消費者にダイレクトに商品を売っている会社ではないのに、企業がテレビCMを流すことがある。みているほうは、「この会社は何を作っているの」みたいな感想を抱くくらいだ。ところが、これが功を奏して「CMをこれだけ流すのだから」と新卒採用に大量の応募者があったりするそうだ。これは、だれでも全国的に名の知られた会社で働きたいと考える心理をつかれるからだろう。CMは、確かに高額の費用がかかっているだろうが、直接にその会社の経営状態の好調さを示すものとは限らない。起死回生を狙っているケースだって考えられる。視聴者に訴えるようなソフトイメージとは対照的な職場環境ということだってあるだろう。けっしてCMの印象だけで会社選びをしてはいけない。