パンツルック+シャツまたはセーターは、もっともシンプルな服装だが、その実、これほど着こなしのむずかしいものはない。ボディラインがあざやかに出てしまうし、下着の選択をまちがえると、全体的にゴワゴワした感じになってしまい、台無しになるからだ。すっきりさわやかなシルエットがなによりポイントだろう。そのための下着を身につけているのだ。某女子短大の学生たちに協力してもらい、その服装のなかでももっとも代表的な〈Gパン+Tシャツ〉のとき、彼女たちがどんな下着をつけているのかをアンケート調査してみた。その結果はこうだ。〈冬の下着〉●ブラジャー+ショーツ+ガードル=六六パーセント●ブラジャー+ショーツ=二五パーセント●ブラジャー+ショーツ+ガードル+アンダーシャツ四パーセント●ブラジャー+ショーツ+ガードル+スリップ=三パーセント〈夏の下着〉●ブラジャー+ショーツ六四パーセント●ブラジャー+ショーツ+ガードル=三三パーセント●ショーツのみ=四パーセント冬にはガードルをつけるが、夏になるとガードル着用はかなり減っている。また、ノーブラはかなりまれなこともわかった。さて、一般的なこの服装のときに着るそれぞれの下着の種類はどうだろう。〈ブラジャー〉●Tシャツのとき=カップの縫い目などが表にひびかないよう、シームレスカップのブラジャーをつける。●衿のあきのひろいシャツのとき=ボートネック、スクエアネック、ラウンドネックなどの場合は、肩ヒモがのぞく心配のないオフショルダータイプのブラジャーをつける。●タンクトップのとき=ストラップレスブラジャーをつけるのが一般的で、背中で交差したり、ホルダーネックにしたりしたブラジャーもある。●セーターのとき=バストラインがはっきりみえるため、カップに縫い目のないシームレスカップブラをつける。バストの小さい女性の場合は、ワイヤーフォームブラでボリュームアップさせている。あるいはパッドを使う場合もある。●Yネックやシャツのボタンをはずして着るとき=前中央を深く切り下げたプランジング型ブラや、少し深くしたセミプランジング型ブラ。これだと、ブラが胸もとからのぞかず、着こなしもスッキリとする。〈ガードル〉●ヒップの下がっている人=ロング丈のもの。●ヒップの偏平な人=ヒップパッドを入れていることもある。●服のぜい肉が気になる人=ハイウエストガードルとロングラインブラの組みあわせ。●太ももの太い人=ロング丈のもの。〈ショーツ〉この服装のときには、あまり装飾性の高くないシンプルなものが好まれている。
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