乗用車にはだいたい八〜一〇くらいのヒューズか使われている。このヒューズは大きく三系統に分けられ、イグニッションスイッチの位置に関係がある。?スイッチに関係なく電流が流れているもので、ホーン・ヘッドランプ・ストップランプ・ハザードランプ・時計・パーキングランプ・室内灯・スイッチACC。?ONのとき電流が流れるもので、ステレオ、ヒーター・クーラー・ワイパー?スイッチがONで電流が流れるもので、イグニッションコイル、ボルテージレギュレター。これは別にいちいちおぼえなくともよいが、一つだけ知っておくことは一本のヒューズが二つから三つの回路をまかなっているということ。ということは、仮に室内灯のヒューズが切れたら、メーター照明も消えてしまったということになるわけだ。これらはそれぞれのクルマの取扱説明書にくわしく記されているから、一度目を通しておいてほしい。ヒューズを取りかえるときは、必ず同じ容量のものを使用する。自動車に使われるのはだいたい10A、20A、30Aが主だが、5A、15Aというものもあるので、自車のヒューズボックスを確認する。ヒューズボックスはエンジンルーム内か運転席につけられている。スペアは多少多めに用意しておくとよい。どうしてもスペアがない場合、あまり使わなくともよい回路(ステレオとかヒーター、時計など)からはずしてつけかえる。可能なかぎり、針金などで代用することはさけること。過熱して発火することもある。やむをえないときは、タバコなどの銀紙がよいようだ。以上のこと等は、自動車学校(自動車教習所)で最初に学ぶ基本的な事なので、知らなかった人は復習を忘れずに!
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