「子どもの教師は……賢明な人であれば、できるだけ若い方がいい……生徒の友達になって一緒に遊びながら信頼を得ることができれば、と思う。子どもと成熟した人間との間にはあまり共通なものがないし、そんなに年齢の差があっては十分に固い結びつきはけっしてできあがらない」(モンテーニュ『エセー』より)。これから教師になる皆さんが、教師になったとき、熱心に子どもと人間的な係わりをもち、人間教育に真剣に取り組めば取り組むほど、必ず経験不足に悩み、教師を続ける自信がなくなる時がくるはずである。その時は、ぜひこの優れた先人の言葉を思い出してほしい。あなたのフレッシュな感性が、子どもの気持ちに近づける(共感できる)最大の武器であることを忘れないように。人間を教育する「教師という仕事」ほど、魅力ある仕事はないと思う。
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