2CCの自然吸気では近いボディには少々トルクが足りず、この2・5のほうが適当だ。惜しいのはトランスミッションがたかいことだ。高速で静かに走り、かつ燃費を稼ぐためには、新しい5速オートマチックトランスミッションが欲しいところだ。これが載ってくるとレガシイは相当によくなるハズ。ランカスターには、これまでの2・5エンジンのみがのせられていたが、今年、新しくフラット6がのせられてきた。これはアメリカマーケットでアウトバックに6気筒を載せろという要望がきわめて高く、それに応えて新たに設計されたものだ。
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排気量は3CC、DOHCの自然吸気で、220/6000、29・5kgm/4400を発生する。これに4速オートマチックトランスミッションが載る。このエンジンは掛け値なしに高級だ。きわめてスムーズかつ静かで、とてもよく回る。スバルは以前、SVXに6気筒エンジンを与えていたことがある。これもなかなかおもしろいエンジンだったが、この新しい6気筒のようにスムーズには回らなかった。さすがに新しい技術で作られただけあって、実に気持ちのいいエンジンだ。ランカスターはSUV的な味つけで、多少ボディが高くなっているのだが、低重心の利を得て、きわめてハンドリングがよろしい。高速道路でちょっと乱暴なレーンチェンジをしても、スッ、スッと鼻先が回ってくれる。